新しい事をはじめよう!と挑戦しても、3日たったら飽きてしまう、いわゆる”三日坊主”になってしまうことはないでしょうか??
自分は、そうです。
これまでも、早起き、ランニング、英語・中国語などの語学学習、などなど色々なことに挑戦してきましたが、だいたい続かず終わってしまいました。
本日は、そんな継続力のない”三日坊主”なあなたでも、簡単に確実に三日坊主を克服できる方法を紹介します。
そもそも三日坊主とは
そもそも三日坊主って、どんな人のことを指すのでしょうか。故事ことわざ辞典によると次のように説明されています。
三日坊主とは、非常にあきっぽく、長続きしないことのたとえ。また、そのような人のこと。(※故事ことわざ辞典より)
その言葉の由来は、次の通り。
僧の修業というものは、早朝からお勤めが始まり、食事も粗食で規則正しい生活を強いられる。出家しても、中途半端な気持ちでは修業の厳しさを乗り越えられず、三日経ったら還俗(出家した人が再び俗人に戻ること)してしまう人がいることから出来た言葉。(※故事ことわざ辞典より)
昔から、ぼくらのような持久力のない人がいたんですね。
目標を高く設定し過ぎるから失敗する
三日坊主になる人の特徴は、目標を高く設定し過ぎるところにあります。
「明日から毎朝5時に起きる!」
例えば、毎朝7時に起きている人が、このような目標をたてたとしたらどうなるでしょう。
勢いで最初の2日間くらいは起きれるかもしれません。
でも、3日目には、すっかり7時起きに戻っているでしょう。
まさに三日坊主。
現状を全く無視するから失敗するのです。
新しいことを始めるときは、目標を高く設定し過ぎていないか確認することが必要です。
小さい目標を毎日続ければ脳は騙せる
では、目標を高く設定せずに続けるにはどうしたらいいのでしょうか。
答え→「小さく始める」
さきほどの早起きを例にしてみましょう。
いきなり今より2時間も早くするのではなく、毎朝10分づつ起きる時間を早めればよいのです。
毎朝10分を1週間続けられたら、また10分早めて1週間続ける。
- 今よりも10分早く起きる
- 一週間続ける
- 10分早く起きる
- 一週間続ける
10分早く起きることを4週間続ければ、結果的に1ヶ月で40分も起きる時間を早くすることができます。
人間の脳と身体は、急な変化を嫌がるようにできているので、徐々に慣らしていくことが大切なのです。
ちなみにポイントは、一気に何個も新しいことを始めようとしないこと。
早起きをするなら、早起きだけに集中してください。
さいごに
新しいことをはじめて三日坊主にならないためには。
- 目標を高く設定しすぎないこと
- 小さく始めて長期間で考えること
- 新しいことは1つに絞ること
ちなみに、この方法は、早起き以外にも様々なことに応用することができます。
ランニングだったら、毎日5分だけ走る、語学学習だったら毎日1単語だけ覚える。などなど。
春。新しいことを始めることには絶好のシーズンです。
このやり方をぜひ参考に新しいことに挑戦してみてください!