首に値札を下げる生き方はやめろ!誇り高き一匹の狼の寓話




落合信彦「狼たちへの伝言」の中でも、特にグサリとくるストーリーを紹介します。

その狼は飢えていた。獲物もなく、痩せてボロボロになって森をうろついていると、1匹の丸々と太った犬に出会った。

「そんなに腹が減っているなら、自分の後についてくればいい」とその犬が狼にいう。狼はいわれた通りに、後をついていき、大きな家の前にたどりついた。と、その時、太った犬の首に巻かれた首輪に気がつくのだ。

「それは一体、何だい?」

「この首輪のことかい?これをつけているとご主人さまが食べ物を与えてくれるのさ。それだけのことだ。」

腹ペコの狼は、それを聞いて、また再びトボトボと森へ引き返してしまった・・・。(「狼たちへの伝言3-21世紀への出撃- 71p」より)

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Web編集者。岐阜市出身。大阪芸術大学芸術計画学科卒業。岐阜県青少年育成県民会議の助成金を得て渡米。ニューヨークで修行。落ちこぼれから這い上がったり、独自の人生を切り拓いていく物語が好きです。日本最大級のスキルシェアサービス「ストアカ」で初心者向けWEBライティング講座開講中→http://urx2.nu/KvB9