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ニューヨーク旅行記 70日目
9月11日(水)
ヘリコプターの音がうるさい。なんだろう、何かあったのかな。と思って目を覚ます。なぜか宿の庭のベンチの上で寝ている。
ヘリコプターが超近くを飛んでいる。これはタダごとじゃないぞ。どうしたんだ、って、あ。今日、911じゃん。またなんかあったのか!?と心配になる。も、眠たくて仕方がないのでまた寝てしまう。
あとから調べてみたら、宿の周りの学校で銃を持った少年が暴れたらしい。道路は封鎖され、外出禁止令が出た。
ヘリコプターが飛んでいたのは、ヘリコプターで少年を捜索していたかららしい。
ぶっそうな世の中だな。
でも、こういう事件が起きると何だかテンションが上がってしまう自分がいる。どうしてだろう。
きっと、何かが変わるんじゃないかと期待しているからだと思う。誰かが何かを変えてくれるんじゃないか。みたいな
ブロンクスのブロンクス動物園へ
今日は任意の料金で入れる日。1ドル払って入園する。


6ドル払ってラクダに乗る。





志茂田景樹ってフラミンゴっぽい
楽しい。どうしてそんなにゴリラを楽しめるのだろう。
好き勝手動いてるだけなのに。好き勝手やってる感じが面白いのかもしれない。フラミンゴを見る。志茂田景樹ってフラミンゴっぽい。


動物はなんの為に生きているんだろう
動物園の動物たちはどういう気持ちで檻の中に入れられているのだろう。人間の僕からしたら、貴重な資料をありがとう。って感じなんだけど。蛇とか昆虫とか、すっごい興味あるけれど怖くて触れなかったりするから、ちゃんとガラス越しに見れて。
でも、彼らはなんの為に生きているんだろう。よくみんな、未確認飛行物体とか宇宙人を恐れたりするけど、動物だってあれ、よく見たらちょう不気味じゃないか。ただ、見慣れすぎてて麻痺しているだけなんじゃないか。なんなんだ、あれは。





動物園とプロレスの面白さの共通点はキャラが立ってること
ニューヨークの動物園って、なんか面白い。ニューヨーク自体がもう、全世界の人間大集合、大動物園!みたいな感じなのところなのに。
動物園が好きなのって、動物のキャラが立ってるからだと思う。
プロレスが好きなのも、それぞれキャラが立ってるから。
キャラがたってるものって羨ましい。それぞれ好き勝手やってるなー。
やってることはほとんど人間と動物、ほとんど何にも変わらないんじゃないか。意味とかなさそうだもんな動物の人生。
動物がどのように動くのかって研究できるけど、どうしてそう動くのかって本当は人間にはわからないと思う。
人間も動物なはずだから分かるはずなんだけれど、どうして生きるのかとかどうして呼吸するのかとか、人間にも人間のことってわからないもんな。
※シーライオンの鳴き声
911テロのメモリアルセンターへ
911テロのメモリアルセンターに行く。歌をうたっている女の人が二人いる。鎮魂歌っていいな。
アリシア・キースの「Empire State Of Mind」を思い出す。自分の住んでる土地の歌を歌うって、原始的でいいな。心に染みる。
歌をうたうって、個人の感情を表現するとかいう意味もあるけれど、死んだ人たちと交流するためにも存在している。そういう考え方ができるというのはなんだか素敵なことだと思う。

流し込まずにゆっくり噛んで食べよう。食べる前に深呼吸をするとご飯2倍美味しくなる気がする。
ニューヨーク夫妻の口喧嘩
「これは42stにいくやつか?」おばさん聞く。
「そうだぜ。」おじさん頷く。
「ありがとう。」おばさん地下鉄に乗る。え
車内放送で行き先が告げられる。
「違うじゃないの!!」おばさん怒る。
おじさんドヤ顔で知らんぷり。
「違うじゃないのこれ!ああ!」おばさん旦那にきれる。
旦那黙ってうなづく。
旦那えらい。