「ブログはオワコンなのか?」
少し前ですが、プロブロガーのイケダハヤト氏の「ブログはオワコン」発言が話題になりました。
映像の内容は、次の通り。
- SEO依存のブログは厳しい。
- 検索結果からユーザーがブログに流れてくることは減る。
- 人は動画のような「情報量の多いコンテンツフォーマット」を好む。
- テキストを読む人は減っているし、今後も減っていく。
- ブログは閲覧までのパスが遠い。コンテンツはプラットフォーム上で消費されるようになる。
- 広告予算もブログ以外にシフトしていく。アフィリエイト予算を削って、動画広告に流れた広告主は実際いる。※イケダハヤト氏ブログより引用
ブログ収益をメインに生活しているイケダハヤト氏の発言であり、実体験から出た言葉なので、事実、そうなのでしょう。
他の影響力のあるブロガーさんの意見を調べて見ても、割と意見は一致しています。
たとえば、ブログからの収益だけで生活されているブロガー・マナブさん(@manabubannai)さんも、ブログはオワコンだと証言しています。
そこで、本日は「ブログがオワコン」説が正しい理由、気をつけなければならないことをお伝えします。
この記事で学べること
- ブログはオワコン説が正しい理由
- ブログがオワコン説の注意点
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ブログはオワコン説は正しい。稼ぐという意味においては100%
ブログは、オワコンです。
さきほど挙げたように、テキストを読む人が減り、検索結果からブログ記事に辿り着く人が減るからです。全体数が減るということは、読者の数も減る可能性が高まります。
水は低きに流れ、人は易きに流れます。文字を読むより、動画を見ている方が頭を使わなくて済むので、この流れは加速していくことでしょう。
お客さんがガンガン減っている場所で商売をすることが、どれだけ作戦として間違っているかは誰が考えても分かることです。
だから、ブログがテキスト主体のメディアである以上、ラジオやレコードのように一定数のファンは保つことができますが、オワコン化していくといえます。
ブログは自由なメディア。稼ぐ目的以外なら今後もオワコンじゃない
ただし、注意しないといけないことがあります。
彼らプロブロガーの意見は「稼ぐ観点」から、話が展開されていることです。
よく考えれば分かることですが、ブログを書く目的は、稼ぐことだけではありません。
自分の好きなこと、困っていることを誰かに伝えたい等々、本来、ブログを書く目的は様々なはずです。
だから、ブログがオワコンだからといって、最初から稼ぐつもりでもないのに「あぁ、ブログなんかやっても意味ないのかなあ」と思ってしまう必要はありません。
ブログを始めるのに、遅いも早いもありませんから。
文章を書くことが好きだから。ブログがオワコンでも書き続けるたった1つの理由
最後に、ブログがオワコンなのに、ぼくがブログを書き続ける理由を紹介します。
答えは、シンプル。ブログを書くことが、好きだからです。
文章を書いているときが1番頭が冴えるし、楽しい気持ちになります。この感覚は、文章を書く以外には味わえません。
そして、ブログを稼ぐ目的で書いていないからです。
ぼくは中学生のときから、学校嫌いの現実逃避としてブログを書き始めてきました。もとのスタート地点が違うので、稼げなくても何とも思いません。
長く続けてきたことで、多少の収益はありますが「ラッキー!」くらいの感覚です。
まとめ
稼ぐ目的のブログは、オワコン。
でも、ブログを書く楽しみは、それ以外にもあるよね!自由なメディアなんだし!自由に書こう!という話でした。