「心理学テストの被験者になってもらえませんか?」
心理学の研究者をしている知人からの誘いで、心理テストのモニターとして「バウムテスト」を体験してきました。
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バウムテストへの招待
「心理学テストの被験者」という言葉を聞いて真っ先に思い浮かんだのは、高校生のときに見た心理実験の映画「es」でした。
この映画の中では、擬似的な刑務所の中で、モニターを囚人と看守役に分けて、人々がどのように振る舞うかをモニタリングするという実験がおこなわれます。
実験にも関わらず、看守役が本気で囚人役を虐待し始めたりと、ドギツイ内容だったので、心理実験、、、もしかして、、、。
と、ちょっと、ビビってました。
でも、さすがに日本でそんな酷い実験はしないだろう。面白そうだしやってみようということで参加を決めました。
バウムテストとは
バウムテスト(樹木描画法)は、スイスの心理学者チャ-ルズ•コッホが創案した、上手く表現出来ない内面や、隠された深層意識を、被験者に樹木を描かせてその構図や木の様子(実や葉の有無、枝や根の形など)から心理を判断する投影法の一つ(※引用元)
大学の研究室に通されると「最近、何か悩んでいることはありますか?」と聞かれました。
仕事について、これからの人生について、一通り自分の悩みを話すと、3つのテストが始まりました。
1つめは設問に対して「はい」「どちらでもない」「いいえ」の三択から選ぶもの。2つめは、途中まで書かれた文章に自由に筆記していくもの。最後が、バウムテスト。
白い画用紙と鉛筆を渡され「ここに自由に木を描いてください」と指示が出されます。

私は、こんなような木の絵を描きました。(芸術大学を出ているとは思えない絵心の無さ。。。)
描いた絵を見ながら
- この木の大きさはどれくらいですか?
- この木は今後、どうなっていきますか?
- この木はどんな場所にありますか?
など質問され、それに淡々と答えていきます。
答えた内容に対しては、肯定も否定もせず、淡々とノートに記録されていました。
バウムテストを受けてみて

実は、今回このテストを受ける「バウムテスト」という単語を知りませんでした。
あれはいったい何だったんだろう。とソワソワしたので、後からグーグルで検索して初めて知ったのです。
自分で自分の絵を分析する限り、次のような性格だそうです。
筆圧が弱い(線が細い)→不安を抱えていて無気力。恐怖におびえている。消極的。
措くのがかなり早い→衝動的な人。衝動買いをしてあとで後悔することが多い。
地面を描いてから木を描いた→他人に依存する傾向がある。
小さい木→自分に自信がない。萎縮している。今の生活に不満があり安定を求めている。
用紙の中心に描く→精神的に安定している。
幹だけを描いて枝や根がない→エネルギーに乏しく、ひきこもり傾向がある。抑うつ傾向もあり、情緒不安定
(※バウムテストの技法的な理解を参照)
室内には知人と私の二人しかいなかったのですが、監視カメラが6つもあり(!)、いつ誰かが乗り込んできてes的展開が始まろうかと、内心ヒヤヒヤしていました。
ちゃんとし大学でのテストだったので良かったですが、もしこれが病院とかだったら、怖くて逃げだしていたかもしれません。笑
テストの結果は、約2週間後に頂けるとのこと。
自分で少し調べてしまったので、自分では何となく分かってしまったのですが、専門家の意見はまた違うかもしれないので、結果が楽しみです。
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