ニューヨークMoMAPS1、若手現代アート美術館で鑑賞

ニューヨーク旅行記 6日目

7月8日(月)

8時起床。

コインランドリーで豪快笑顔の白人おじいちゃんおばあちゃん夫婦と喋る

洗濯物を洗う為にコインランドリーへ

やり方が分からず困っていると、置き物だと思っていたおじいちゃんが突然動き始めて驚く。「お前は、ジャパンだろ?」「はい、そうです。」「やっぱりな。お前は、ジャパンだと思ったわ!ガハハ!」なんだかよく分かんない話をしながら、洗濯物を機械にほうりこむ。

「あのー、洗剤持ってないんですが。」「じゃあ、これ使え!ガハハ!」とおじいちゃんの洗剤を使わせてくれる。

いちいち「ガハハ!」って豪快に笑うのかっこいいと感じる。ドヤ顔でガハハとか。店内の自販機に洗剤売ってるのに、わざわざ自分のを使わせてくれるなんて、なんて良い人なんだと感動する。一回洗濯するのに、1ドル75セント。25分間洗ってくれる。

洗濯が終わると、今度はおばあちゃんがどこからか現れて、乾燥機の回し方を教えてくれる。「これで乾かなかったら、もう25セント入れてもう一回しなさい。」25セントで10分。2回回したところで、ようやく完全に乾く。お礼を言おうと思って、お店の中を見渡すけど、おじいちゃんもおばあちゃんもどっかにいってしまっていない。また、来るからその時に言えばいいや!と、宿に戻る。

MoMAPS1クイーンズ現代アート美術館

MoMA PS1というクイーンズにある美術館に行く。

受付で、10ドルを払って、入場券を貰う。入場ゲートでガードのおばさんに呼びとめられる。

何を言っているのか分からないので、とりあえずドヤ顔で「アーハー」と言う。入場券についていたシールを取り上げられ、服にピタッと貼り付けられる。「あぁ!そういうことか!」と微笑むと「そういうことやで!(脳内変換)」と笑顔で返してくれてテンション上がる。

一つ一つの作品に与えられてる空間が広い事に気がつく。

意味不明な作品がいっぱいあって「これが、アートか。」と、ありきたりな感想を持つ。

受付で何にも言われなかったのに、途中の展示室で突然、ガードの黒人おばさんに「バッグのチェックが必要だから、ベースメントに行きなさい。」的な事を言われる。なんだかよく分からないので、そのオバサンから離れてウロウロする。

ガードは全員、黒人である事に気がつく。スタッフは別の役割。ガードの服の色は黒で、スタッフは赤。

「何でアーティストの人は、作品を作るのだろう」と、しみじみ疑問に思う。僕は、こんなお金も時間もかかる面倒くさいことは絶対しない。

自分が日記を書かく理由は何だ

ふと、何で自分は、日記を書いているのだろうと思う。

自分が体験したこと、感じた事を、文字というものに残しておきたいからだという事を発見する。

それが僕の場合、文字というだけで、絵で残したい人もいれば、写真で残したい人もいるだろう。他にも、作品を作る意味はあるのだろうけれど、その中の一つとして、これもあるんじゃないかと思う。

SP1の「SCHOOL」というイベントでTED CHIANGという人のレクチャーを聞く。

レクチャー終わり、質問コーナーで、質問者も登壇する仕組みに驚く。

質問する人たも、みんなの前に出てしゃべらないといけない。ええ、、と思っていると、みんな平気で堂々とみんなの前でしゃべっているので、やっぱ、外人、すごいわ。としみじみ思う。

レクチャーが終わって、また展示室をウロついていると、さっきの黒人おばさんと遭遇する。笑顔で手を振っているので、なんだろうと思って、近付く。

「あんた、ベースメント、行かなかっただろ。」と言われる。ヤバッと思って、とっさに「やぁ、行こうとしたんだけど、よく分かんなかったの。」と答える。

沈黙。そしてじっと僕の目を見つめて「まぁ、いいんじゃね?あと30分で閉館だし。」って、ええ!いいんかい!っとツッコミを入れそうになる。でもまあ、いいならいいわ、と残り30分、作品を鑑賞する。

中華料理は世界の偉大な発明

またまたチャイニーズレストランに行く。

中華料理は偉大な発明だとしみじみ感じる。世界中おそらく、どこに行ってもチャイナタウンがある。そこにさえ行けば、安くて多くてそれなりに美味しい料理が食べれる。やっぱり、中国人すげえわと思う。

ファミリードラマのお父さん役っぽいがスーツのアメリカ人が入店する。店員の中国人お姉さんと話始める。

中国「この後、何するの?」
アメリカ「何だと思う?」
中国「今日はもう帰るんでしょ?」
アメリカ「だったらいいね。」
中国「まだ仕事があるの!?もう7時じゃない。」
アメリカ「あるさ、まだ山のようにね。ほんと疲れる仕事だよ。」
中国「大変ね。体調には気をつけてね。」
アメリカ「あぁ、気をつけるよ。ありがとう、またくるよ。」
中国「オーケー、バーイ」

仕事中なのに、こーやってラフに会話できちゃう雰囲気っていいな、と思う。フレンドリーそうな中国人だったので、僕も話しかけてみる。

アメリカに来て10年目、これまで色んな地域を回ってきたらしい。今は、子供もいて忙しくて、一週間中で1日しか休みがないらしい。そんなに忙しいのに、こんなテキトーでニコニコしていられるのは何でだろうと感じる。フィリピンでも感じたけれど、この、外国の人のラフさはどこに秘密があるのだろう。

「僕、中華料理好きやねん!」と言うと「ここの料理は、本物の中華料理じゃないよ!」と言われる。本物の中華料理じゃないってどういうことだ、と戸惑う。

「ここの中華料理はアメリカ人向けに調理してあるの。本物の中華料理食べたかったら、チャイナタウンに行きなさい。」と言われる。ええ!!そうなのか!よし、明日はチャイナタウンの中華料理屋に行こうと思う。気さくでとっても、優しい人たちだったからまた来ようと思う。「また、来るね!」と言って、店を出る。

ニューヨーク金融街ウォールストリート散歩

昨日行って、雰囲気が良かったので、ウォールストリートを歩く。

僕が、やりたい事をうまくできないのは、日本の”空気”のせいだと思っていたけど、なんだか違うのかもしれないという事に気がつく。

ここでは、日本人と交流することなんかほとんどないのに、話がしたいと思っても、なかなか声をかけられないし、何か新しい事をしようと思っても躊躇してしまう。

結局それは、日本の”空気”の問題ではなく、自分の”心”の問題なのだと気がつく。
なんで、こんな心、考え方のパターンの人間になったのだろう、どういう仕組みで、僕は思考しているのだろうと思う。

明らかに、外人と日本人は、前提が違うような気がする。その秘密を知りたいと思う。

ニューヨーク観光名所・自由の女神へ

自由の女神を見るフェリーに乗ろうと、港まで行く。

途中、なんだか体調が悪い事に気がつく。一日中外で歩きまわって、たくさん汗かくし、食べるものも脂っこい、慣れない環境での生活で、身体に負担がたまっているのかもしれない。

宿に戻り、シャワーを浴び、念のためマスクをして、11時に就寝。

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ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど