ニューヨーク、セックス博物館。好奇心旺盛な女性もたくさん

ニューヨーク旅行記 36日目

8月7日(水)

ニューヨークのゲテモノ美術館がどうやって運営されているかを知る為、セックス博物館へ行く。

大きなビル群の真ん中に、なんの恥ずかしげもなく堂々と建っているからすぐに分かった。

一階はガラス張りになっていて、中が丸見え。

お土産コーナーになっていて、ヌード写真集、体位の写真付き解説書、大人のおもちゃが売られている。アラーキーの写真集もあった。

受付でチケットを買って入場。17ドル。
入場する時には、IDを求められる。

階段を上り、展示室に入る。

「Universe of Desire(欲望の宇宙)」セックスにまつわる作品が展示

「Universe of Desire(欲望の宇宙)」というタイトルで、セックスにまつわる作品が展示されている。

心なしか、警備員さんのテンションが他の美術館よりも高いように感じる。

人の性癖というもは、数えきれないほど存在するが、その中の100いくつが、写真と一緒に紹介されている。

壁に覗き穴が設けられてあり、それを覗くと隠しカメラで撮影されたセックス動画を見ることができる。

公衆電話の受話器からは、セックスにまつわる音声日記が流れてくる。

男性は、女の性器の画像を検索するのと同じ頻度で、男性器を検索しているらしい。

なぜなら、男は他人の男性器の大きさ、形が気になるから。そうなのか。僕だったら、吐く。

ゲイ、ストレート、それぞれのセックス動画が二つのモニターに同時比較放送

ゲイと、ストレート、それぞれのセックス動画が二つのモニターに同時に流れている。

それを見ると、ゲイでもストレートでも、やっていることが、ほぼ同じである事に気がつく。脱がして、舐めて、挿れる。

ゲイの人とか、どんな風にセックスしているのかとか不思議に思っていたけれど、やっていることは本質的に何にも変わらないんだ、と衝撃をうける。

「The sex lives of animal(動物の性生活)」動物のセックスを展示

3階のフロアには、「The sex lives of animal(動物の性生活)」というテーマで動物のセックスに関する資料が展示されている。

驚いたことに、動物にも同性愛が存在し、売春が存在する。マスターベーションだってしている。それぞれの動物のセックス動画がモニターで流れている。

驚くほど、やっている事は、人間と変わらない。

自分は何に興味あるのだろう、と考えた時に、性についてである。とよく感じるのだけれど、
こういうものを、まざまざと見せつけられると、あれ。自分のしたいことって、え、こんなことなの?と、なんだか訳が分からなくなる。

ふと、こういう展示を見に来る人たちは、どんな人たちなのだろう。と思い、あたりを見渡して見る。若い女性グループがたくさんいる。

照れ隠しなのかなんだかかんないけど、大きな声で笑っている。でも、目は笑っていない。「きゃー!」って顔を隠すのに、指の隙間からはバッチシ鋭い瞳が覗いている。

カップルでセックスミュージアム見学する人多い

意外にカップルも多い。どういう心理でこういう所にカップルで来るのだろう。僕だったら、よっぽど親しい子とじゃないと嫌だ。男だって来たくないし。

欲望を見せつけられるのは嫌じゃないけれど、自分の欲望を人に見られるということは、とても恥ずかしいことだと感じる。

なんでだろう。日本人だからだろうか。
なんだかよく分からないけれど、自分の欲望を素直に表現できることはとても羨ましいことだと思う。

何度か「トイレはどこですか?」と警備員に聞いているカップルを発見する。

鳥や昆虫の博物館に行ったときに感じた
「なんなんだこれは。生命ってなんなんだ。
という気持がまたふつふつとわいてくる。

21時閉館、宿に戻る。

Huluで「Modern Family」と「Family Guy」を見る。

なんだか、調子が悪いので、23時就寝。

ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど