ニューヨークのタイムズスクエアでレゴブロック展

ニューヨー旅行記 16日目

シャワーを浴びて、地下鉄へ。

タイムズスクエア駅で降りる。予定だったんだけど、お腹がすいたので、チャイナタウンへ。カナルストリート駅で降りる。

ワンタンヌードルを食べる。ふつう。これだけの為に、わざわざチャイナタウン来ちゃったのかと、ちょっと後悔する。

再び、タイムズスクエアへ。

昨日の事件があるので、人にぶつからないよう慎重に歩く。ちょっと、人を信用できなくなっている自分に気づく。

ニューヨークのレゴブロック展いく

地底を探検するDiscoveryチャンネルの番組「SHIPWRECK! Pirates & Treasure」展、本物の人体が展示されてある「BODY WORLDS: PULSE」展を見る。

写真撮影が禁止だったから、メモを取りながら見る。

1周目は、ただ流して見る。
2周目は、大枠のキャプションのタイトルのメモを取る。
3周目は、キャプションの説明文を読みながら見る。
4周目は、もっと細かいキャプションを読みながら見る。
5周目は、流して見る。
6周目は、気になった作品だけ、もう一度、じっくり見る。
7周目は、流して見る。

え!7周もするの!?と思うかもしれないけれど、案外、時間はかからないのよ。よよよ

むしろ、いきなり、一個一個じっくり作品を見ようとする方が時間がかかる。

まずは、全体を見る。すると、どういう意図で、作品が展示されているのかの大枠が分かる。

大枠さえ分かれば、絵に対する直接的な知識がなくても、なんとなく個々の作品も理解できる。

個々の作品自体もパズルだけど、展覧会というもの自体が、もっと大きなパズルになっている。

全体像が分かると、個々のピースも見えてくる。個々のピースが見えると、全体像も見えてくる。

全体は、個々がないと成立しないし、個々も全体がないと個々にはならない。

僕は、個々のピースに関する知識があんまりないので、全体から個々の作品を理解するようにしている。

「森羅万象、全ては相互に関係しあって成り立っている。」

展覧会、芸術もまた、仏教なりか。と、しみじみ感じる。

地底から昔の物が発見されるとか、なんか、ロマンがあるよね。とテンションが上がる。

発見されるのは、金銀財宝だけじゃなくて、当時の船の中で使われていた食器とか家具とかもあって。

発見された物が展示されているのを見ると、その奥に広がる歴史が見えて、ますますテンションが上がる。

僕が、見えるものに興味がないのは、そういう事かもしれない。
本質、歴史、音楽は、目に見えない。

人間が目で見ることができる世界なんて、きっと、たかが知れてる。

僕はCDを買う。でも、あの円盤が欲しいじゃない。中に入ってる、音楽、情報が欲しいだけ。

自分が、物に執着がない理由、物を欲しいと思わない理由が、なんか分かった気がした。

お金持ちが、アート作品を欲しがる理由、所有したいと思う動機がよく分かんなかったんだけど、

あの人たちも、別に、作品という物体自体が欲しい訳じゃなくて、そこに含まれている情報が欲しくて作品を買うのかもしれないな、という事に気がつく。

ベーコンにみたいに真っ平ら人体の展示を見る

人体がベーコンみたいに、まっ平らにされているのとか見て、ショックをうける。

どうしてショックをうけているのかすら分からない種類のショックで戸惑う。

人間はどうやら、皮膚がなくても、筋肉さえあれば、動けるっぽい。

展示されている人体は、筋肉も、血管も、脳みそもある。けれど、動かない。

何で、この人体は、僕とずっと目があってるのに、動かないんだろう。

生きてたら、目、逸らすよな。筋肉あるのにな。と、不思議な気分になる。

生きてるって、どういう事なんだろう。なんで、生命が作動するのだろう。

血管だけで形どられた臓器を見て、血管って、美しいな。と感じる。

「生命」とは「流れて行くこと」

分子生物学者の人が「生命」とは「流れて行くこと」その現象自体のことだ。と言っていたけれど、だったら何で、生命は流れて行くのだろう。

なんでなんでなんで~。と、疑問で溢れる。るるる~

芸術!芸術!なんて言って、芸術をなんだか素晴らしいことのように考えるのは、やめたほうがいいな、ふと思う。

理由はよく分かんないけど、ふと、そう思う。理由はそのうち、言葉にできてくるような気がする。

閉館間際、展示を見直す為にスタート地点に戻る。進む度に、警備員が付いてくる。

どうやら、お客さんはもういないらしい。僕が前のスペースに戻ると、警備員は引き返す。進むと、ついてくる。また、戻ると、引き返す。繰り返す。おもしろっ。9時。閉館。あ

アストリア・ディトマス駅周辺のチャイニーズレストランで、ジャパニーズ・ウドンを食べる。スープのあるやつかと思ったら、焼うどんだった。5ドル。ぬぅ

ゲストハウス、ムーンパレスに帰る。

昼夜逆転を戻すために今日は寝ないでおこうと決心する。

日記を書いている。今ここ。

ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど