ニューヨーク、タイムズスクエアでメガネ詐欺(恐喝)にあう

ニューヨーク旅行記 15日目

7月17日(水)

散歩に出かける。ヨーグルトとバナナを買って宿へ戻る。

Nathan Sawayaの展覧会「The Art of the Brick」タイムズスクエアへ

レゴ・アーティスト、Nathan Sawayaの展覧会「The Art of the Brick」を見るに、タイムズスクエアへ。

タイムズスクエアで黒人に眼鏡割り詐欺にあいカモられる

地下鉄から降りる。歩く。

前を歩いていた、ツーパックみたいな黒人にぶつかる。黒人の持ってた眼鏡、ふっとぶ。あ

とっさに「アイムソーリー」と言う。「あぁ、いいよ。」と言われる。ホッとして、歩きだす。

ちょっと歩いたところで、肩を叩かれる。なんだと思って、振り返ると、さっきの黒人が立っている。

「ちょっと、これ、見てくれよ。」

割れた眼鏡を見せられる。あ。やってもうた。「俺は、今日、これから、テストがあるんだ。あぁ、どうしよう。これから、テストがあるのに。ああ」

何度も眼鏡をかけたり外したりして眼鏡が割れていることをアピールされる。

「でも、お前の気持ち、分かるよ。わざとじゃないだろ、これは、アクシデントだ。俺はお前に怒りたくない。怒ってなんとかなる問題でもないしな。

でも、実際、眼鏡の修理の為にお金が必要になる。ここ、マンハッタンの眼鏡屋は高いから、俺の地元のブロンクスの眼鏡屋で修理するよ。

修理費は67ドルだ。でも、これは、アクシデントだ。俺にも責任がある。な、分かるよな。だから、40ドルでいい。40ドルで手を打とう。」と、すごい寂しそうな顔で言われる。

今からテスト?もう16時だぞ?と疑惑がわくも、仲間呼ばれて、黒人軍団に囲まれても怖いし、言われてみれば勉強できそうな感じにも見えるし、何よりも、話し口調が丁寧で、優しかったので、ついつい、まあ、40ドルで済むなら、安いもんか。と、40ドル渡す。

でも、ボッタクラレている気がしないでもなかったので

黒人犯人のフェイスブックアカウントを聞き出すことに成功

「俺は、日本から来たんだ。で、今、一人ぼっちで寂しい。こっちの友達が欲しい。友達になってくれない?ねえ、フェイスブックやってる?」と聞いてみる。

「やってるぜ!どれだ。今、俺が探してやろう。お前の名前をここにうってくれ!」あっさり、フェイスブックの友人申請させる事に成功する。

「俺、ヒップホップが好きなんだ!ブロンクスって、ヒップホップの聖地でしょ!今度、ショウに連れてってよ!眼鏡も修理が終わったら教えてね!」

「よし!いいぞ!眼鏡を修理して、一緒に行こう!じゃあな!」

黒人去る。

さっそく、「ニューヨーク 修理 眼鏡」で検索する。

「そうやって、お金を観光客からふんだくるやり方が、ニューヨーク、特にタイムズスクエア周辺でで多発しています。気をつけましょう。」と書いてあるのを発見する。

やっぱりか!最近ちょっと、観光客に道を聞かれたりして、ちょっとニューヨーカーっぽくなってきたのに。ああ、やっぱり僕は、まだ、カモにされちゃう観光客なんだ。と、落ち込む。

でも、あ。

よく考えると今、犯人の名前を知っている事に気がつく。しかも、フェイスブックで友人になっている。

騙される僕もバカだけど、騙した相手に自分の名前教えちゃう黒人も、たいがいアホやな。カワイイな。と、なんだか、楽しい気分になる。

ゴッホ、葛飾北斎、フェルメールの絵画がレゴ作品に。デュシャンの便器まで

レゴの展覧会に入る。23ドル。

有名なゴッホ、葛飾北斎、フェルメールの絵画がレゴで作られていて、しかも、3次元になっててビビる。デュシャンの便器がまで。

「子供が楽しんで美術史を学べるように」という意図で作られたらしい。これだったら、子供も楽しく美術史学べるなあ、学べなくても、興味は持つわなあ。いいコンセプトやなあ。と、しみじみ感じる。

平面作品が立体作品になるだけでも、新しい価値の転換があるような気がした。
作品を制作する理由の一つに、既にあるものの作品を再解釈しなおす、という意味もあるという事に気が付いた。

平面はもともと、立体だったものを平面にしたもの。元は立体だから、平面を立体にするというのは、すごく面白くて意味のあることだと思う。

ニューヨークのクラブでフィリピン留学時代の韓国人の友人と遭遇

ゲストハウス、ムーンパレスに戻り、本棚に置いてあった「だめんずうぉ~か~」を読んでいたら、クラブに行こうと誘われ、チェルシーのクラブへ。

屋上のプール付きの部屋で大音量で音楽がながれている。ドキドキ。入場無料。

みんな、すっごい迫力で踊っているけど、おぉ、飛び抜けて元気に踊ってる女の子いるなあ!どんな子だろう!と、顔を見てみると、どこかで見た顔。目が合う。あ

女の子「あぁ~!ヤス~(僕の事)!覚えてる?なんでココにいるの!!」

フィリピンで学校一緒だった、韓国人の女の子だった。え。ハグなんかしちゃったりして。えへ。

世間って狭いなあ、なんでフィリピンで一緒だった子と今、ここニューヨークで会っているんだろう。と不思議な気分になる。

何か不思議な縁を感じるなあ~、何かの運命かなあ。とテンション上がる。4時にクラブ、閉まる。連絡先聞こうと思って、彼女を探す。いない。え。

とっくに帰っている事に気がつく。久々の再開、でも、お別れの言葉もなしか。と、落ち込む。

深夜の地下鉄は乗り継ぎが悪くて、6時にゲストハウス、ムーンパレスにつく。あー、完全に昼夜逆転したわ。と、頭をかかえながら、7時就寝。

ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど