ニューヨークで自分を見失う?揉めよ、おっぱい。目の前にあるから

ニューヨーク旅行記 8日目

7月10日(水)

9時起床。

散歩にでかける。今日はあまり天気が良くない。

ゲストハウス、ムーンパレスに戻ってシャワーを浴びる。公園がある事に気がつく。入ってみる。

地下鉄でブルックリンのダンボへ向う。

ブルックリンダンボでJAY STREET発見

「JAY STREET」という道を発見する。たしか、僕の大好きなラッパー、JAY-Zはブルックリン出身。何か関係があるのかしら。と思う。

ギャラリービルを発見する。2階の全てのフロアがギャラリー。

どこを見てもやはり、スタッフが若い。特に、ブルックリンは、マンハッタンに比べても若い気がする。ギャラリーに展示してある作品も、ストリート寄りというか、渋谷!大阪で言うとアメ村!みたいな(?)な印象をうける。

だいたいどこのギャラリーでも、写真は撮っていいという事は分かってきたのだけど、人に話かける恐怖感を取り除く訓練にもなるし。

もしかしたら写真撮影がダメなことだってあるかもしれないので念のため、ギャラリーの人に聞くようにする。たいてい「シュアー!!(もちろん!)」と笑顔で答えてくれるので楽しい。

目が合った時に、ニコッとするアレ、なんなんだろう。と思う。フィリピン人も、そうやってほほ笑んでくれた。アレ、すごい良いと思う。一気に、緊張が和らぐ。僕も、ひきつってもいいから、目があったら、ウインクするよな勢いで、微笑んでみようと思う。

この世で一番美しい数式を見つけるようにアート作品を作る

作品を作る人の中には、何かを自分の思いを表現する為に作品を作るのではなく、「この世で一番美しい数式を見つけるんだ!」みたいな求道者的な視点でで、作品を作っている人もいると気がつく。

雑貨屋に入る。どうしてこうも、全てがカッコイイのだろうと思う。皿も、コップも、鞄も、椅子も。こんな素晴らしいものを作れる人の頭の中を知りたいと感じる。

本屋に入る。写真集の棚を見る。センスの良い写真集がズラリ並んでいて、テンションが上がる。
「CLASS」という、アメリカの中高生を撮った写真集を見る。

ベビーカーを押して、サーファーのお店に入ろうとしていたお姉さんがいたので、ドアを開けてあげる。日本では、こんなことしたことないのに、なんでこんな事が自然にできるのだろう。と自分でも不思議な気分になる。

日本でこんなことしたら、「何よ」とか言われそうでできない。「ありがとね!」とウインクされて、テンションあがる。なんかちょっと、紳士になった気がする。

奇妙な寿司フィラデルフィアロール

お腹がすいたので、食事スペースのあるスーパーに入る。フィラデルフィアロールという奇妙な寿司を発見する。5ドル99セント。アボガドとサーモンが巻いてある。面白そうなので買ってみる。
醤油をかけて食べてみる。案外、美味しくて驚く。

ついてるワサビもそんなにツンとしない。日本のワサビよりもモサモサしている。ちょっとミスったムースケーキのような触感。レストランの中国人が「私は日本のワサビ好きよ!」っと言っていたけれどこれのことなら、まあ、分からんでも無い気がすると思う。

ブルックリンブリッジを渡る。

歩いていると、後ろから「おい、こら、邪魔じゃボケえ!」と怒鳴られる。ビックリして後ろを見ると、自転車が大接近していてビビる。どうやら、僕の歩いていた側は自転車用だった事に気がつく。危なかった、と左側の歩行者用通路に移動する。

ふと、スタン・ハンセンの入場曲「サンライズ」を大音量で流しながら、ニューヨークの街中を走りぬけたいと思う。

僕の人生は、雑貨屋ではしゃぐアホな女の子のようなものなのかもしれない。と感じる。「キャー!このノート、可愛い!」「あー!この机もチョー可愛い!」「ねぇねぇ、見てみて!」「キャー、キャー、キャー!」

僕の場合は、可愛いが、カッコイイに変わるだけ。「やっべー!ブルックリンかっけー!」「ドヤ顔やべえ!」「金髪サイコー!」「おおおおおお!」

・・・

でもまあ、アホな方が、人生、楽しいだろ。だって、すぐテンション上がるんだぜ。アホで良かった。しみじみ思う。

チャイナタウンで夕食。店員は三谷幸喜

夕食を食べる為に、チャイナタウンに行く。客がいっぱい入っている店に入る。三谷幸喜みたいな顔した青年が出迎えてくれる。タトゥーもピアスもしてて驚く。三谷幸喜がタトゥーとか。

牛肉のヌードルを頼む。違うのが出てきて、戸惑う。確認してみたら、注文に間違いはない事にきがつく。間違っていたのは僕の方。牛肉に、餃子の皮みたいなペラペラした謎の麺。恐る恐る食べてみる。味は、案外、美味しい。やっぱり、中華は間違いないと確信する。

お金を現金で払う。この店は、カード利用最低価格が15ドルなのでカードが使えない。

お釣りが10ドル少ない事に気がつく。「お金たりなんだけど。」と伝えると、三谷幸喜が「ソーリー。」と言って10ドルくれる。レシートをもらう。やっぱり手書き。メモ帳の落書きみたいで笑う

ゲストハウス、ムーンパレスに戻る。ゲストハウスの回りの街灯が少ないことに気がつく。どうりで暗い。

ニューヨークまで来てやりたいことを見失う?揉めよ、おっぱい。目の前にあるんだから。おっぱい、おっぴろげてる女の子の気持ちになれ。

どうも、ニューヨークでやりたい事を見失っているような気がする。

僕はずっと、ニューヨークに行きたいと思っていた。「ニューヨーク」という言葉に興奮し「ニューヨーク!ニューヨーク!ニューヨーク!」と呪文のように毎日唱えていた。

その姿はどこか「おっぱい!おっぱい!おっぱい!」と、おっぱい揉みたくてしょーがなかった、童貞真っ最中の自分に似ている気がする。

僕は今、ニューヨークにいる。そして目的を失っている。この状況は、僕が、初めておっぱいを目の前にしたときの「え。どうしたらいいんだろう・・・」という、戸惑いに似ている気がする。

あんなに、おっぱい、おっぱい言ってたけど。いざ、こう、ああ。あああ

どうしたらいいんだろう。まずは、揉めよ。そっからだろ、全ては。

おっぱい、おっぴろげてる女の子の気持ちにもなってみろよ。よよよ

僕は、今、ニューヨークにいる。

さあ、何がしたい。

シャワーを浴びて、11時就寝。

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ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど