むちゃぶりと制約が創造性の鍵!脳科学者・茂木健一郎先生

①東京デザインウィーク2015で行われた、ソクラテスカフェで憧れの茂木健一郎先生(@kenichiromogi )の講演会を聞くことができました。テーマは、自由について

②茂木先生から「最初に言っておきますが、自由というのは、幻想だということが分かっています。」とお話があり議論がスタート。先生に指名されて、観客が舞台に上げられていきます。最初は、帰国子女のアパレル会社社長が舞台へ。「これから一分間、英語で自己紹介をしてください!」

③考える余裕をほとんど与えず、開始スタートを告げる茂木先生。冷や汗をかき、真っ赤になりながらも、懸命に答える社長。わ。がんばれ…その後も、色んな人達が舞台に上げられ「40を目指して、言えるだけ日本の都道府県を答えましょう」などの無茶振りが…すごい…。

④実は、ぼくは、この講演会に参加する前から、茂木先生の大ファンで、Podcastも全部聞いていたし、本も読んでいたので、絶対に直接お話をする!と心に誓っていました。ですが、いざとなったいつも逃げる。という自分の弱点を知っていたので、あえて最前列に座りました。

⑤誰にしようかな。と客席を見る茂木先生。えいっ!思い切って手を挙げてみました。緊張で死にそうでした。だけど、今逃げたらいつ会えるか分からないぞ!と自分を追い込みました。頭の中では、ロッキーのテーマをかけました。「あ。じゃあ、目があったので、君、どうぞ。」

⑥わあ!憧れの生茂木健一郎だ!もうこの時点で、茂木先生以外、ほぼ何にも見えていませんでした。

⑦「相宮君は、コンファフィレーションという言葉をご存知ですか?」「あ、知らないです。」「コンファフィレーションというのは、脳がでたらめな話をする能力のことなんですよ。」「では、今からテーマを指定するので、1分間即興でデタラメな話をしてもらいます。」

⑧「テーマは、そうですね。じゃあ、誰か決めてもらえますか?あ、じゃあ、そこの女性の方」女性「ありえないモテの話で」一分間話をしました。頭が真っ白でした。緊張しすぎて、テーマを勘違いし、違った意味でのデタラメ話をしてしまいました。

⑨開放された!と安心した矢先、次は「金と女と賭博というテーマで」ということで更に一分!それを終えるすぐさま、ダメ押しの一撃!!しかも、最後は「そして私は彼女と手を繋いで帰った、」というオチの台詞を決められての一分間!!なんてこった!!

⑩ロケットに乗って火星へ行った。行ったはいいけど、故障して帰ってこれなくなってしまった。困った。だけど、火星までは片道4年かかる。オリンピックが過ぎてしまう。と、言った所で、時間終了。そこから無理やり、無事に帰ってきて、彼女と手を繋いで〜という話に繋げました。

⑪もっと、ボクをロケットに乗せたのは実は、ホリエモンで、事故に対しても「想定の範囲内」とか言ってるんだけど、何にもしてくれなくて、そこにイーロン・マスクが現れ、助けに来てとか、最近、水が見つかったと話題の火星には、生命体がいて彼らが救出してくれてとか、そういう話ができれば良かったなあ。火星人は、やっぱり、タコの形をしていましたとか。終わってから、そんなアイデアが次々浮かびました。

⑫「オリンピックという言葉はどこから出てきたの?」「四年に一度だから」「実はね、そこが重要なんですよ。彼は、話の中で、4年間帰ってこれないって言っちゃったわけですよね?それを後付する為にオリンピックというワードを出したんですよね?」

⑬「つまり、創造性のトリガーになるのは、辻褄あわせであると。」

⑭ああ!そういうことだったのかああ!!いつも、Podcastや本で、茂木先生の言ってることは、何となく分かったつもりになっていましたが、いざ実際にやってみると、圧倒的な感覚で身体に迫ってくる、学びの興奮がありました。

⑮「自分の可愛い自尊心を突き放す為にはどうしたらいいですか?」という質問にも「バカになることだな!」という貴重なアドバイスをいただけました。真面目な人間がバカをやった時、ものすごい力が発揮できる。しかも、そのキッカケは、いつも目の前にある。

⑯頭では分かったつもりになっていたけれど、身体的には理解できていなかったことが、ストンッと腑に落ちた、本当に貴重な体験でした。最後に、客観的に見て、自分は誰に似ているかと聞かれて「日本女子サッカー代表10番の澤穂希です。」と答えたら、「わ!似てる!w」と笑ってもらえて嬉しかったです。

⑰体験を通じて、学びの興奮を直に教えてくれた、茂木健一郎先生に感謝感激の素晴らしい一日でした

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ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど