わかるをできるに変えるには?脳を活かす仕事術・茂木健一郎

作品の良し悪しはわかるのに、いざ自分の作品をつくるとなると、急に自信がもてなくなるのはどうしてなのでしょう。

良いものがわかるのだから、良い作品がつくれて当然のような気がしますよね。

脳科学者・茂木健一郎さんの著書「脳を活かす仕事術 「わかる」を「できる」に変える」のをもとに、この謎を解明していきます。

「感覚系学習」と「運動系学習」の違い

人間の学習パターンにはザックリ「感覚系学習」と「運動性学習」の2つがあります。

音楽を例にみてみましょう。

  1. 感覚系学習・・・音楽を聞く
  2. 運動系学習・・・音楽を演奏する

いい音楽を聞いて、感覚を研ぎ澄ますのが「感覚系学習」です。よく「一流に触れる」という言葉で説明されますよね。

たいして、じっさいに演奏してみるのが「運動性学習」です。

アウトプットしないと運動系は鍛えられない

ここでおもしろいのは、いくら「感覚系学習」をしても、じっさいにアウトプットしないと運動系は鍛えられないということです。

つまり、いくら一流の音楽を聞いても、じっさいに自分で演奏する練習をしない限り、自分は良い演奏をすることができないということです。

むしろ「理想」と「現実」の差だけが広がっていき、悲惨な目にあいます。

同じ脳みそなんだから、同時に学習すればよいのに!と思うのですが、そう上手くいかないのが脳のおもしろいところですね。

批評家になるな!つねに表現者であれ!

インターネットが発達したことで、世の中には情報が溢れています。

LCC(ローコストキャリア)の発達などで、すこし前に比べると、世界中のどこへでも気軽に出向くことができます。

その気になりさえすれば、本物とよばれる世界の一流のものを、自分の目で見て、感じて、味わうことができます。

ニューヨーク近代美術館で、ピカソの「アヴィニョンの娘たち」を見たい!と思ったら、時間と少しのお金さえあれば見ることが出来るんです。

「感覚系学習」にとって、これほど幸福な時代はありません。

しかし、それには悪い面もあります。

世の中を知った気になって、批評家になりがちになることです。

口では偉そうなこといってるのに、なんにもできない人ってダサいですよね。

言葉のアウトプットが回路を繋ぐ

「偉そうなこといってるけど、あなたはできるの?」

そう言われないためにも、日々、自分の体験をアウトプットする必要があります。

「感覚系学習」と「運動系学習」を繋ぐのに1番良い方法は、言葉で出力することだそうです。

そう考えると、ブログって良い訓練になっているなあと、しみじみ感じますね。

批評家にならないためにも、みなさんぜひアウトプットすることを忘れないでください!

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ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど