東南アジアで唯一キリスト教国!フィリピン人のカトリック信仰について

ぼくがフィリピンで新しく出会ったものの一つに「キリスト教」があります。

東南アジア唯一のカトリック国・フィリピン

フィリピンは、東南アジアで唯一のキリスト教、その中でもカトリック国です。

毎週、日曜日になるとシャーリーたちについて教会に通いました。

普段はスリッパしかはかない彼女たちも、この日は靴を履きます。服装も、短パンTシャツではなく、長ズボンと柄物ではないシンプルな服です。

どうして彼女たちは教会に行くのだろう。ぼくの場合、お盆に先祖の墓に参るくらいしか宗教行為(?)と呼べることはしません。

教会に行く理由は罪と向き合い神に祈るため

なんのために教会にいくの?」思い切ってシャーリーに尋ねてみました。

すると、何でそんな事聞くの!?と驚いたような顔をしながら、しばらく考えて

「私たちの罪と向き合い、神に祈るためじゃないかな。」

と答えてくれました。

その反応から分かったことは、彼女たちにとって教会に行くことは、既に生活の一部であり今さら改まって理由を考えるまでもないということです。

ぼくたちが、お正月に神社に初詣に行く様な感覚なのだと思います。当たり前のように行っているけれど、改めて「何で?」と子供や外国人に聞かれたら困ってしまうような感じなのでしょう。

フィリピンは、カトリックの国なので、教会や街のいたるところでキリスト像やマリア像を見る事ができます。

日本でお地蔵さんを見たら、なんとなく心が落ち着くように、マリア像を見ると安らかな気持ちになります。

礼拝は退屈?若者からは敬遠される傾向に

神父さんの話を退屈と感じる人も多いらしく、若い人の中には、教会に行かない人も増えているようです。

ぼくが礼拝に行った時にも、神父さんが話している最中に眠っている男性がいました。

おばさんがそれを見て「起こしてはいけないよ。彼は神様と夢の中でお話しているんだから。」と教えてくれて、クスッと笑ってしまいました。

“神”という唯一絶対の存在に対峙し自分を見つめるという行為

八百万の神の国・日本で育ち、”神”という絶対的な存在を意識する事無く生きてきたぼくにとってそれは、初めての体験であり、なんだかよく分からないけれどもっと知りたい、そう思わせる不思議な体験でした。

ABOUTこの記事をかいた人

現代アート好きドローンライター。日中英で影響力を持つ人物になるべく瞬発力を鍛える日々です。岐阜出身、大阪芸大卒。フィリピンで英語習得後、助成金を得て渡米、NYで修行しました。執筆実績:LIG,グノシー,DRONE MEDIAなど