子どもに伝える美術解剖学【絵を描かずに画力を上げる】




絵を描かないで画力を上げる。そんなことが可能なのだろうか。

「子どもに伝える美術解剖学: 目と脳をみがく絵画教室 (ちくま文庫) 」では、それが可能であることと、その方法を解説している。

絵を描かずに画力を上げるカリキュラムは、三日間に分けて行われる。

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1日目、魚の絵を描いてみる

子どもたちを集めて、魚の絵を書いてもらう。現在の画力を確かめるため。

すると、みな似たようなな絵を描く。

魚に鱗はなく、色も単調、、みな一応に頭が左向きにになっている。まるでスーパーに売られた魚のように。

2日目 釣りに連れて行く。

2日目は、子どもたちを連れて魚釣りに出かける。

釣った魚を理科室に持って行って、解剖する。そこで、魚をよく観察する。

鱗はどうなっているのか、どんな匂いがするのか、どんな手触りなのか。

3日目 再び絵を描く

再び絵を描く。

すると、不思議なことに絵が見違えるようにうまくなっている。

鱗は繊細に描かれ、色は鮮やかに。みな一応に左を向いていたが、正面を向いていたり、右を向いていたりする。

絵筆はいらない。自然に学べ

この授業の要点は「絵がうまくなりたかったら、絵筆はいらない。自然に触れてよく観察せよ。」ということ。

自分は絵が下手なんだけど、そいえば、あんまりモノをしっかり観察していたことがなかったなと思い、目からウロコでした。

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人生を「ワクワク」に捧げる男。「なんでも見てやろう」をモットーに、知的好奇心の赴くまま生きるWEB編集者。大阪芸大卒後、渡米。NYで修行中「なんとか目立たなければ!」とケロリンTシャツを着ていたら、あだ名がケロリンに。ストアカでWEBライティング講座開講中。https://goo.gl/yxQJN3 執筆実績:LIGなど